アニメを観るならビデオオンデマンドとしてはUnextとhuluとdtvの三つが優れています。
この三大ビデオオンデマンドを比較しながらどういった点が、どのビデオオンデマンドが優れているのかということを説明していきたいと思います。
![]() U-NEXT |
![]() Hulu |
![]() dTV |
|
---|---|---|---|
ユーザー満足度 | ⭐️⭐️⭐️⭐️(4.8pt)1番人気! | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️(4.3pt) | ⭐️⭐️⭐️⭐️(4.5pt) |
月額 | 1,900円 | 933円 | 500円 |
課金 | ○※最新作など | ×なし | ○※最新作など |
アニメの本数 | 約3,000本 | 約1,600本 | 約200本 |
キッズ向けの本数 | 約1,400本 | 約400本 | 約140本 |
取り扱い作品 | ・君の名は ・鋼の錬金術師 ・血界戦線 など |
・名探偵コナン ・ナルト ・アンパンマン など |
・おそ松さん ・ブラッククローバー ・FATE など |
注目ポイント | ・アダルトあり ・毎月1200円分のポイント付与 ・最大4アカウントまで同時視聴可能 |
・全てのコンテンツが見放題 ・昔の懐かしいアニメあり |
・ダウンロード可能 ・音楽あり |
無料登録期間 | 31日間 | 14日間 | 31日間 |
値段

Unextとhuluとdtvの月額使用料は大きく違います。
それぞれ経営方針があるのですから当然ですよね。
そして、その値段にも根拠があります。
- Unextは、月額1990円。
- Huluは、月額933円。
- dtvは、月額500円。
値段で言うと、倍々になっていくような値段の違いがあります。
Unextは、多くのコンテンツを保持して新作を素早く仕入れるために予算を使っています。
Huluは、全てが見放題でそれなりの数を保持しているので、サーバー料ですね。
Dtvは、docomo系列のサイトなのでdocomoのスマホを持っている人が知りやすく登録しやすい環境となっているので、低い価格でも多くの集客力があるのでカバーできているのです。
画質
画質にも違いがあります。
ざっくり言うと、
- Unextが安定してブルーレイ並の画質
- HuluはYouTubeのビデオ撮影したレベルの動画からブルーレイ並の画質まで選択できる
- dtvは選択式で「ビデオ並」「DVD並」「ブルーレイ並」
という感じです。
画質は画質だけの問題ではありません。
通信の快適さも関わってきます。
どれだけ画質が良くてもカクカクシカシカして全然動かない動画など意味がありません。
それなら画質が悪くてもスムーズに動いた方が良いということで、それでどっちがいいのか本人に選んでもらおうということで、選択式の画質で観られるところが多いのです。
ざっくり言うと、
- Unextは、テレビでもパソコンでもゲーム機でもスマホでも楽々な速さ
- Huluはテレビやパソコンでも偶に重いことがあり、スマホだとかなり不安定
- Dtvはテレビ、パソコン、スマホに問わず、ダウンロード形式という特殊な方法を使っているので暇な時にダウンロードして暇な時に観るという感じで通信速度はあまり関係ない
コンテンツ量
アニメのコンテンツ量は、29年9月現在でざっくり言うと、
- Unextは3000程度タイトル作品量
- Huluは、1000に行くか行かないかくらいのタイトル作品量
- Dtvは、500程度のタイトル作品量
という具合です。
それに新作が随時更新されていきます。
ただ、huluは新作が更新されにくいというデメリットがあり、新作に弱い面があります。
Unextは、新作はポイント制であることが多く、お金に近いものを支払う必要があります。
Dtvは新作に強いので、新作は直ぐ更新されます。
また、Unextとdtvにはアニメ以外にも漫画コンテンツがあり、オタク的な視点から言えばお得なものがありますが、 huluにはそれがありません。
コンテンツ量に関してはUnextの圧倒的勝利であると言えます。
個性的な特徴
Unextとhuluとdtvにはそれぞれ個性的な特徴があります。
それが売りであり、差別化しているビデオオンデマンドの世界の注目するべき点だと言えます。
Unextのアニメコンテンツの最大の特徴は、「アダルトアニメ」があるということです。
アニメオタクの中には性的なものでもモザイク規制のせいで精液を使って演出することが多い実写ものは「汚い」「気持ち悪い」と感じる人も多いです。
アニメが好きな人というのは綺麗なものが好きです。
現実よりも綺麗なものがアニメにあると確信しているのです。
そうした人が実際にセックスする時にEDになってしまうことが社会現象として問題となっているのですが、それよりも問題とするのは本人の気持ちです。
アダルトアニメが観放題というのは、それだけで性の価値観を一つ手に入れたと同じものなのです。
また、Unextの画質の良さは業界トップであり、画質にこだわりが多いアニメファンには好評です。
コンテンツ量の多さも、学生やニートなど暇な時間が多い人が入りやすいビデオオンデマンドの世界で優位に立っていると言えるでしょう。
Huluの最大の特徴は、キッズアニメの充実さです。
海外の珍しい誰も知らないようなコアなCGアニメを観ることができます。
ディズニー系の世界観が好きな人にとっては親子で楽しめます。
話題のためにアニメを観るのではなく、海外の世界観が好きだから観ている層には需要があります。
問題としては、「HDCP対応のディスプレイでしか視聴できない」ということです。
つまり、一部の最新のテレビでしかテレビ視聴ができないのです。
これはリニューアル時に変更されたもので、いきなりの変更に多くのユーザーが戸惑いました。
そうした不安定さがあるのも難点としてですが、特徴です。
Dtvの特徴としては、ダウンロード方式であるということです。
ビデオオンデマンドはdtv以外のものはストリーミング配信によるものです。
つまり、その場でデータを配信しますよというものですね。
しかし、dtvは、ダウンロードしたデータはいつまでも保存できます。
退会してもそのまま残ります。
そして、パソコンからスマホにダウンロードさせることができるなど特殊な整備がなされています。
動画に関する星5つ満点の評価制度もあり、客観的な面白さがわかりやすいです。わざわざアニメタイトルを調べて評判を調べて、ということをしなくてもいいうおうになっています。
結局Unextとhuluとdtvはどれがいいの?
全般的なエンターテイメントとしては、Unextに軍配が上がるでしょう。

◆U-NEXTの関連記事
アニメに重要な画質、新作を追い求める姿勢、そしてマニアック性、コンテンツの選択肢の多さ、エロにまで対応している点を見れば断然トップです。
旧作や過去の話題作を一通り安く観たいというのならばhuluです。暇潰しに向いています。

Dtvは、スマホで観るならダウンロード制という制度によって断然トップに上がります。
後は月500円という価格で話題作を人並みにたしなめ、新作も続々と観られるという点ではコストパフォーマンスに優れています。

どういう使い方をするのかは人それぞれです。
まとめ
ビデオオンデマンドでアニメを観るなら見放題のUnextとhuluとdtvです。
それぞれにメリットデメリットがあり、ライフスタイルに合わせて選べばいいかと思います。
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