【国内ドラマ】「僕たちがやりました」のネタバレ情報!

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この作品は2017年7月から9月まで放送されていた国内の学園ドラマで、それなりの日々を送っていたイマドキの高校生3人が、自分たちの通う学校の向かい側にある高校の不良たち斗トラブルに合い、イタズラ心で仕返しをしたことから爆破事件の容疑者になってしまい逃げ回ることになる学園ドラマです。

今回は国内ドラマ「僕たちがやりました」のネタバレについて、ご紹介していきたいと思います。

脚本・キャスト紹介

脚本:徳永友一
増淵トビオ:窪田正孝
蒼川蓮子:永野芽郁
市橋哲人:新田真剣佑
伊佐美翔:間宮祥太朗
丸山友貴(マル):葉山奨之
小坂秀郎(パイセン):今野浩喜
新里今宵:川栄李奈
飯室成男:三浦翔平
立花菜摘:水川あさみ
輪島宗十郎:古田新太
西塚智弘:板尾創路
有原正樹:吉村界人
玲夢:山田裕貴
増淵ハル:八木莉可子
三浦由佳:岡崎紗絵
真美:今田美桜

小坂秀郎(パイセン)との出会い

ごく普通の高校生たちが通う凡人高(ぼけこう)2年生の増淵トビオは、彼女ができて浮かれている伊佐美翔、キノコのような髪形をしたずる賢くて陰気な性格の丸山友貴(マル)の3人でいつもつるんでいた。

放課後は特に何の活動もしない「フットサル部」の部室に集まり、マンガを読んだりゲームをなどをして楽しい時間を過ごしていた。

そんなある日、凡人高の卒業生でフットサル部だった小坂秀郎(パイセン)が遊びにやって来て、それ以降も頻繁に来るようになる。

パイセンは不動産王の息子だと語り自身は20歳でニートだが、フットサル部の後輩だからとトビオたちに何でも買い与えていた。

しかし、トビオたちはそんなパイセンのことをバカにしていた。

爆弾を使った仕返しを計画する

凡人高の向かい側には矢波高(やばこう)という不良の巣窟のような学校があり、リーダー格である市橋哲人とその不良たちにマルが捕まってしまう。

マルは顔も知らない不良から暴力を受け対決をさせられることになり、ボコボコにされてしまいダンボールに詰められ、トビオと伊佐美の元へと送り届けられる。

大事な仲間にこんな仕打ちをした市橋哲人と不良たちに怒り狂ったトビオたちは、「自分たちでアイツらを殺そう」と考え仕返しを考える。

パイセンが動画でプラスティック爆弾の作り方を見つけ、殺傷能力のない爆弾を作ることができ、マルをボコボコにした不良たちを脅かすことを計画。

夜中に忍び込み爆弾を窓ガラスにセットし、昼休みに爆破させ矢波高の生徒たちを脅かすという作戦を立て、夜中になるまで解散する。

脅かすだけの仕返しが大惨事へと変わる

再び集まったトビオたちは先生に見つかりながらも、パイセンの協力のあり爆弾の設置が完了。

そして作戦決行の翌日、作戦のきっかけとなったマルが昼休みにスイッチを押したのだが、とてつもない爆発と爆風が起こり死者10名を出してしまった。

爆破事件としてニュースで騒ぎ立てられ、トビオたちは「自分には関係ない」と逃げることを決意する。

しかし、警察が公開した犯人の似顔絵がパイセンそのものだったことから、トビオは罪悪感に襲われることになる。

仕返しのターゲットでもあった市橋は爆破事件の被害に遭い、半身麻痺となって入院していた。

確信はないが事件の犯人をトビオたちを決めつけ、「殺す」と恨み続けながら、麻痺が残った状態で退院した。

市橋は学校へと復帰したが、矢波高での地位が落ちてしまい罵倒される日々が続いた。

再び罪悪感を感じるトビオ

ある日、トビオたちとパイセンの前に刑事である飯室成男が現れる。

爆破事件の真相に気付いている飯室刑事は、「人の命を奪ったことを一生苦しめ」と一言だけ言い残し去っていった。

いつものように楽しく盛り上がったいた4人は、飯室刑事の一言によって放心状態となり、日常の生活に戻ることになる。

生きることに意味を感じなくなったトビオは学校に投稿するも、自殺を図り屋上から飛び降りてしまう。

自殺を図ったトビオだが、運よく木がクッションとなり、骨折だけのケガとなったが、市橋と同じ病院へと入院することになる。

仲が悪かったトビオと市橋は次第に仲を深めていき、お互いが好きな相手である蓮子の話で盛り上がり、トビオは市橋を応援すると語っていた。

しかし、トビオが退院後には、偶然会った蓮子と付き合うことになる。

そして、入院中の市橋に蓮子と付き合っていることを告白し、市橋からは「おめでとう」と祝福されが、市橋は病院の屋上から飛び降り自殺をしてしまった。

市橋の死が忘れかけていた罪悪感を再び呼び起こし、爆破事件の犯人として自首することを覚悟する。

自首、そして10年後・・・

トビオは事件を起こしたメンバーを集め、自首する決意をしたことを告白し、自首作戦を決行することになる。

トビオは大好きな彼女である蓮子に別れを告げ、最後の夜を4人で過ごす。

作戦はスクランブル交差点で自首するセリフと共に事件の真相へつながる動画のQRコードを貼ったビラをバラまいた。

それを知ったパイセンの父親であり風俗業界のドンである輪島宗十郎は、この件はやり過ぎと激怒し、部下にパイセンを殺すよう指示を出す。

そして、パイセンだけでなくトビオたちも拉致されてしまうが、伊佐美とマルは逃げ出しパイセンとトビオだけが残る。

そんな時、パイセンが部下の一人をナイフでめった刺しにして殺してしまい、タイミング良く表れた警察に逮捕されトビオは保護される。

それから10年後、突然のパイセンからの連絡で居酒屋に集まることになり、当時の4人と再会し、ガリガリに痩せたパイセンに「おかえり」と出迎えた。

パイセンは芸人になる夢を語り、今だ生きる意味をなくしていたトビオに生きる意味を少しだけ教えた。

解散後、トビオは当時彼女だった蓮子と再会する。

蓮子はすでに結婚して子供も授かっており、トビオと一緒になることはなかった。

昔思い描いていた幸せは手に入らなかったトビオだが、それでも罪を背負い、しっかりと前を向いてこれからも歩んでゆく。

まとめ

今回は「僕たちがやりました」のネタバレについてご紹介させて頂きました。

ちょっとした仕返しが死者をも出す大惨事へと変わり、一度は逃げることを考えるも、最後には自首することを決意します。

自首しても消えない罪悪感を背負ったまま生きていくトビオたちの姿からは、責任の重みや大切さを思わせるものがありますね。

ネタバレだけでは伝いきれない部分はまだたくさんありますので、気になる方は是非一度ご覧になってください!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。