みなさんは「美女の誕生」というドラマ(韓国ドラマ)をご存知ですか?
この作品は2014年から2015年かけて韓国で制作された韓国ドラマで、夫の家族からも散々な扱いをされている妻が、夫からの浮気・離婚、さらには交通事故を起こしてしまいます。
妻は生きていて整形手術を行い、整形を担当してくれた男性とともに、夫を見返していくドラマとなっています。
今回は「美女の誕生」がどの様なドラマなのか、脚本、キャストやあらすじなどを、ご紹介していきたいと思います。
美女の誕生の脚本・演出・主演
「美女の誕生」は脚本をユン・ヨンミ、演出をイ・チャンミンが務めております。
脚本家のユン・ヨンミといえば、盲導犬の実話を基にした感動作の「愛しのトラム」や愛、裏切り、嫉妬を描いた愛憎劇「太陽の花嫁」の脚本として、代表的な韓流ドラマを生み出している脚本家ですね!
演出のイ・チャンミンといえば、運と美貌だけでのし上がったトップスターが結婚をして成長していく作品の「わが愛しの蝶々夫人」や「太陽の花嫁」の演出を務めており、ヒットドラマの演出家として有名です!
キャスト
チュ・サンウク(ハン・テヒ)

今作の主人公であり、自分の事を天才と思っている変わった人物。
テヒは「レストランの神」という会社を経営しており、ウィナーグループという財閥の消えた御曹司。
ウィナーグループからはハンが死んだものと扱われている。
ハン・イェスル(サラ/サ・グムラン)

柔道家出身であるグムランは背負い投げを得意としている。
料理が得意なグムランは簡単な料理から宮廷料理まで何でもこなす。
夫に浮気されて落ち込んでいるところ、大事故になってしまう。
人生を変えるために、整形手術を行いテヒと組んで夫を見返すことを決める。
ハ・ジェスク(サ・グムラン)

グムランの整形前の姿。
柔道を得意としていた頃の姿であり、夫に浮気されてしまう。
チュン・ギョウン(イ・ガンジュン)

名門大学出身であり、グムランとの結婚後留学して大学院コースへと進む。
新聞社を買収して経営者となっていく。
ウィナーグループの実質的な経営者となるハン・ミニョクの右腕であり、ケーブルチャンネルHBSの放送社代表理事。
ワン・ジヘ(キョ・チェヨン)

ガンジュンの男らしさに夢中になり、グムランと結婚していたガンジュンと一緒になることを決める。
ハン・サンジン(ハン・ミニョク)

ウィナーグループの時期代表取締役候補。
ウィナーグループの代表と跡継ぎのテヒが消えると同時に後継者となり、ウィナーグループを成長させていく。
あらすじ

アメリカ留学に行っている夫ガンジェンの義祖母の介護を懸命にこなすグムラン。
グムランは太っているため、義母や義妹に散々な扱いを受けてしまう。
ガンジェンの浮気、離婚、さらには交通事故に遭ったグムランは整形変身番組で絶世の美女サラとなる。
人気アナウンサーであったチェヨンと結婚すると発表したガンジュンに復讐を誓い、ガンジュンとチェヨンの結婚を阻止しようと励むグムラン。
一方、グムランを整形したテヒは、医者の友人であり、片思いをしていたチェヨンの婚約者の妻であるサラの作戦を手伝うことになっていく。
二人で行動を共にするうちに純粋な人柄に惹かれていくテヒとグムラン。
果たして二人はガンジュンとチェヨンを見返すことができるのか。
美女の誕生の見どころ

悪い事をしてでも出世を考えているガンジュンとチェヨンに対して、テヒとグムランはどんな事があっても、正攻法で立ち向かっていくドラマになっています。
愛、復讐、欲望が入り混じった復讐劇が1番の見どころです。
また、グムランは容姿が悪かったため、整形して絶世の美女サラとなりますが、偽りの姿である事に葛藤するシーンも多くみられます。
今まで見下されて生きてきたグムランにとってサラという姿は、かけがえのないものであると同時に、偽りの姿であるという事実が心に残ったままです。
人間の感情や欲望を描いたサスペンスコメディードラマとなっているので、いつまでも心に残ってしまうドラマとなっています。
まとめ
今回は、韓国ドラマ「美女の誕生」についてご紹介させて頂きましたがいかがでしたか?
人間ドラマを上手く表現しているところがこのドラマの最大の魅力なので、どろどろとした内容も多いです。
人間同士の醜い争いや、ウィナーグループとの争いなど詳しい部分はご紹介できませんでしたが、非常に面白い作品となっています。
まだご覧になっていない方や、この記事を読んで気になったという方は、是非一度ご覧になってください!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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