アカデミー賞を席巻!【洋画】「ラ・ラ・ランド」のあらすじとは?ネタバレ注意。

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今回は、2017年のアカデミー賞で主演女優賞をはじめとして、数々の受賞に輝いた話題のミュージカル「ラ・ラ・ランド」のあらすじをご紹介します。

この記事には、ネタバレを含みますので、知りたくないという人は注意してください。

女優の夢を追いかけるミアと、ジャズの理想を追い求めるセブのラブストーリー

舞台はアメリカ、ロサンゼルス。

ハリウッドがあり、夢を抱いた人々が集ってくる場所です。

夢を抱く人々が大渋滞の高速道路で歌い、踊り始めるシーンから「ラ・ラ・ランド」はスタートします。

エマ・ストーン演じる女優の卵であるミアは、映画スタジオ内のカフェでバリスタとして働きながら、女優の夢を追いかけています。

ですが、オーディションを何度受けても全く相手にしてもらえません。

オーディションの最中に、審査員が電話で呼び出されて中断したり、客のコーヒーを浴びてずぶ濡れでオーディション会場に向かったり、と散々です。

そんなうまくいかない毎日ですが、ルームシェアをしている友人たちが、ミアをパーティーに誘ってくれます。

ミアは気分が乗らないので一度は断ります。

ですが、軽快なミュージカルに乗せて友人たちが「夢を叶えてくれる人に出会えるかも!」と誘ってきてくれます。

ミアは、誘いに乗って一緒に出かけることにします。

セブと出会うミア。でも、その出会い方は最悪?!


パーティーの帰り道、車をレッカー移動されていたことに気づいたミア。

仕方なく、家まで歩いて帰ります。

その途中で、素敵なピアノの演奏に惹かれて、ミアはとあるバーに立ち寄ります。

そこでピアノを演奏していたライアン・ゴズリング演じるセブに、ミアが声をかけますが、セブは無礼な態度をとります。

ここで、視点が変わり、セブの方の話が始まります。

セブは、ジャズピアニストをしていて、いつか自分のこだわりで作り上げたジャズクラブを持つことを夢見ています。

ですが、現状ではお金がなく、天井の雨漏りも放置しているほどの暮らしぶりです。

姉がやってきて、請求書を渡したり、普通の社会人になるように迫りますが、セブは聞く耳を持ちません。

ある日、久しぶりにジャズバーでピアノを演奏する機会を持ちますが、セブはオーナーとの約束を破り、BGMではなくて、自らの好むフリージャズの演奏を始めてしまいます。

そして、セブは、ついにクビを告げられてしまいます。

その瞬間に、先ほどのパーティー帰りのミアが店に入ってきて、セブに声をかけますが、タイミング悪く、セブは彼女を無視してしまいます。

二人の出会いが、それぞれの夢にも影響を与えて・・・


春になり、ハリウッドのとあるパーティーでミアとセブは再会します。

反発し合いながらも、夜景を背後に踊り始める二人。

最もミュージカル映画らしい場面です。

この場面は、本物の夕景を使用して撮影したそうで、限られた時間を使って取る必要があったので、撮影者はとても大変だったとか。

その後、セブはミアが働くカフェを突撃訪問します。

撮影所内を歩くミアとセブ。

互いの夢を語り合います。

ですがミアは、セブが愛するジャズが嫌いだと言ってしまいます。

そこでセブはミアをジャズの生演奏をしているバーに連れて行きます。

演奏を聴いた後、二人は研究のためと称して、映画を観に行く約束をします。

ミアは恋人とのダブルブッキングを抜け出して、セブと映画館デートし、めでたく二人は結ばれます。

そして二人は同棲生活を開始します。

ミアは、セブのアドバイスに従って、今までのようにオーディションをやみくもに受けるのではなく、自分で脚本を書き、一人芝居をする準備を始めます。

一方のセブは、二人の生活のために、旧友の誘いでバンドのメンバーとしてツアーに出かけます。

やがて忙しくなってきたセブは、ミアの一人芝居の当日にも観に行くことができませんでした。

一人芝居も失敗だったと感じたミアは、泣きながら一人で故郷に帰ってしまいます。

セブのお陰でオーディションにこぎつけたミア。二人の今後は?


セブが一人になった自宅で電話を受けると、先日のミアの一人芝居を観にきていたプロデューサーからでした。

プロデューサーは、ミアにオーディションの誘いの連絡をしてきたのです。

セブは、ミアの故郷に行き、そのことを知らせ、ミアは、なんとかオーディションを受けます。

二人は、互いの愛を確認し合いながらも、それぞれの道を精一杯やることを誓います。

そして、それから五年後。

オーディションに合格したミアは、その後、パリでの撮影に臨み、着々と大女優の道を歩んでいます。

そして、ミアのそばにいるのはセブではない他の男性と、幼い娘でした。

ある日、ミアは、夫とディナー帰りに偶然、素敵なジャズクラブに立ち寄ります。

そこはなんと、あのセブが念願叶って開いた店だったのです。

ミアが来ていることに気づきながらもセブは、ピアノを弾きます。

セブの曲にのせて、‘もしセブとミアが結ばれていたら・・・’というここ五年間の仮定のエピソードの映像が幻想的に映し出されます。

そのエピソードが明けると同時にセブの演奏も終わり、ミアは夫と店を出ます。

去り際にミアは、ステージ上のセブと目を合わせて、微笑み合います。

そして、ミアは去り、セブは再びピアノの演奏を始めるのです。

まとめ

「ラ・ラ・ランド」は、音楽と踊り、歌が融合した素敵なミュージカルです。

また夢を追いかける人を応援する歌詞もあったり、衣装も素敵なので、見所が沢山あります。

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