韓国ドラマって地上波のBSなどのチャンネルでほぼ韓国ドラマだけというような番組もありますよね。
それほど、韓国ドラマというのは旨みがある物件なのです。
そうした意味もあり、韓国ドラマはビデオオンデマンドでは沢山扱われています。
コンテンツ数が命の分野でコンテンツ数を安く増やせるからです。
今回は大手3社であるunextとhuluとdtvについて韓国ドラマの数について比較しながらまとめてみました。
unext

unextでは400タイトル作品程度ほどのタイトルの韓国ドラマを確保しています。
韓国ドラマは大河作品も多い(もしくは日本に入ってくる可能性が高い)ので、標準的に言えば1タイトル20話と単純計算しても8000個の動画があることになります。
1作品は日本と同じ40分程度のものが多いので、5333時間、222日分の時間を潰せる数があることになります。
韓国ドラマが好きならば、最初に登録すべきビデオオンデマンドです。
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hulu

50作品程度揃えています。これは他のビデオオンデマンドと比べてもかなりの少なさです。
Huluは放送する質とコンテンツ数をシビアに計算しているビデオオンデマンドですので、韓国ドラマは斬り捨てられているのかもしれません。
それに、huluは大規模なリニューアルを行って著作権保護をし、テレビでhuluを観られなくなるユーザーが出てくるほどの障害があっても踏み切ったほど、『潔癖症』な一面があります。
韓国ドラマは文化普及のためにわざと著作権保護をしていない面があります。
もちろん、予算的に国際的な著作権保護に乗り出すほどの市場を抱えていないのも事実です。
そうした両方の面がhuluの琴線に触れた可能性はあります。
安くても著作権保護がなされていなければ無価値も同じというスタンスですね。
韓国ドラマが好きなユーザーには厳しい環境にあるでしょう。
ただ、放送しているのは最新の本当に価値があると判断されたものですので、そんなに多くなくてもいいから韓国ドラマの触りだけ触れたいという方は逆に厳選されていていいかもしれません。
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dtv

300作品程度ということで、400タイトル作品程度ほどのタイトルの韓国ドラマを確保しているunextよりかは作品数が低いものの、huluのタイトル50作品程度よりかは遥かに作品を取り揃えています。
Dtvは常に平均的な数字を取る位置にいます。
それでいて月額500円と安いのです。
そうしたコストパフォーマンスで言えば、dtvが一番でしょう。
韓国ドラマだけを観るならば、400タイトル作品程度も、300作品程度もそこまでも変わらないです。
そして、unextは月額1990円もするのに対して、月額dtvは500円です。
韓国ドラマはどのビデオオンデマンドでも料金を取ることはほぼなく、見放題なのでコストパフォーマンスだけを考えれば圧倒的にdtvが優勢です。
まとめ
韓国ドラマにはコンテンツの優劣はありません。
韓国の俳優を良く知っていて韓国ドラマを俳優で決めるなどする人も中にはいますが、少数派です。
地下アイドルオタクの一ジャンル程度の扱いです。
ファンと名乗っている人も、地下アイドルのファン程度の影響力しかありません。
そのため、コンテンツが一定に保たれているのです。
そうした韓国ドラマをビデオオンデマンド内で無料配信するには、良い場合だと十数万もしない費用で買いたたくことができます。
そうしたものに数を集めるのか、数よりも需要を冷静に見るのか、それはビデオオンデマンド次第です。
ただ、在日韓国朝鮮人は日本人の中で総人口の1億2000万人の中で50万人はおり、そうした人に僅かな対価で需要を得ることができる環境があるのならば、そうした需要を獲得しておくのは悪いことではないとは思います。
韓国ドラマの数で、そのビデオオンデマンドのスタンスがはっきりと見えてくるので、韓国ドラマの数は見ておいて損はないです。
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